今回は、スピーキングの上達のコツについてお話します。
”留学さえすれば嫌でも話せるようになるでしょう?”
と思う方は多いですが、あながち間違ってはいません。生きるために必要な英語を覚え、そこそこコミュニケーションができるようになると思います。
しかし、質の良い会話、自分をしっかりと英語で表現できるようになるにはやはり、ある程度の努力が必要です。
留学という限られた短い時間で、いかにそれを最大限に生かし、コミュニケーション能力を伸ばすか。
そこで、カナダの英語教師から教わった、スピーキング&コミュニケーション力向上のコツをご紹介します!
スピーキング上達のためには、インプット&アウトプット両方とも大事です!
何か一つやればできるようになる!などといった勉強法は、個人的にあまり信じておりません。
まずは取り入れから!効果的なインプット方法をご紹介します。
① 会話を通じて&マネする
ネイティブの友達との会話、
もしくは身の回りにいるネイティブ同士の会話を聞き、使えそうな言い回しを盗みましょう。
別に、自分が会話に交わっていなくてもいいのです。インプットが目的ですからね。
実際に人が会話しているのを聞いていると、
「こんなシチュエーションでこんな一言をいうと会話が盛り上がるんだ!」
なんて発見がたくさんあり、英語でのコミニュケーションの幅がグンと広がります。
気に入ったフレーズや忘れたくないものだけは、サラッとメモしちゃいます。
そして、家に帰ってこっそり練習してみましょう。
実際に声に出して、言い方をマネしながら何度も練習することです。
ここが実は一番重要なパートだったりします。
②ネタ帳をつくる
街で拾ってきたフレーズや気に入った言い回しで、後々に自分の会話に使えそうだと思うものはメモしておきます。
多く知っていると助かるのが、感情や状況をあらわす言葉。
単語帳だけでみてもピンとこない単語も、
実際にネイティブが会話の中で、特定の状況で使っているとイメージが掴みやすいですよね。
例えば、わたしの同僚Johnが、彼の弟が大手企業に受かったんだ!と、話してくれた時。
My brother received an official offer from one of the prestigious companies in NY.
これだけ聞いた私は、prestigiousの意味は分かりませんでした。(もちろんつづりも)
しかし会話はつづき、どんな会社なのかを話してくれてる中で、
"あ、有名で入るのが難しい会社なのかな"
と、なんとなく解釈しました。
その単語が気に入った私は聞こえたままのその単語をこっそりとメモし、
後ほど単語の意味を確認しました。
【prestigious】形 名声のある、一流の、高名な
単語帳だけでみると、"名声のある” なんて口語じゃ使わないじゃない〜〜
と思い、いまいちピンとこないかもしれません。しかし、この会話を通じて、単語prestigiousの使い方、ニュアンスまでもマスターできたわけです。
大切なのは、自分が気に入った、会話で使いたい
と思ったフレーズや単語だけ書くこと。
闇雲に出会った知らない単語ばかり書いても、
会話の上達にはなりません。そしてだんだん気が滅入るのであまりオススメしません。
(別にノートを作り、意味を知らない単語をひたすらメモっていくのは、リーディングなどのスキルアップにはいいかもしれませんね。💡)
また、スピーキングの上達でとても大切なことは、
自信を持って話す事です。
"そうは言っても、間違ったこと言ってしまったらどうすんだー!自信なんて持てん!"
私はごりごりの日本人です、その気持ち痛いほどわかります。
安心してください。誰もがぶち当たるスピーキングの壁です。
こちらの悩みについて、乗り越えるための効果的な方法があります。
今回は長くなってきたので、次の記事でしっかりとご紹介いたしますね✨
また、スピーキングのアウトプットの方法も、追々書いていきます。
本日のポイントは
スピーキング上達のための、効果的なインプット方法
でした。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました^ ^
もも